[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
以前紹介した「65歳合気道マスターvs36歳格闘家」。
ちゃんとやるの?と思っていたら、なんと本当に実現した模様。
あまりにニュースソースとしてはいい加減で恐縮ですが、2ちゃんねる実況版によると
「合気道マスター・柳氏の惨敗」
だそうです。
なんでも試合は、顔面パンチ数発と蹴りであっさり決着。憐れな柳氏は前歯を何本か折られてしまったようで、救急車も出動したとのこと・・・。
これまで「格闘技」としての合気道の実力は未知数だっただけに、書かれている内容が事実であれば、またひとつ大きな幻想が破壊されたことになる。
ただ、合気道の実力うんぬんはともかく、個人的には「武道を極めた爺さんは無敵」という子どもの頃のイメージが崩れ去ってしまうほうが残念なのです。
※あまりに切ない結果なので、リア・ディゾンを貼っておきます・・・
ZST.11(11月23日=ディファ有明)
気がつけば4周年を迎えていたZSTが、4周年アニバーサリー。
「It's a small fighting world」。イベントを象徴する大会キャッチがまた微笑ましい。
所英男、小谷直之を筆頭にした“オールスター”が集結したこの日、チケットはほぼ完売。Zepp東京、ディファ有明というキャパシティーで地道にイベントを続けてきた努力が報われた格好だろう。
本戦の内容はといえば、2試合目のドクターストップを除けば全試合ドロー。ZSTルールの良さは生かされず、各選手は持ち味を見せつけるような戦いをすることができなかった。
カード的には文句なしだっただけに、残念な感覚はもちろんある。
ただまあ、ZST好きとしては「こんな日もあるよ」という印象。ヤノタクがあのシャーレス相手に10分間しのぎきっただけでも良しとするしかない。
この日一番の驚きといえば、来年の2月大会に加えて来年の5周年イベントもディファ有明で開催すると発表されたこと。日本の格闘技バブルが弾けたいま、この安定性は他のイベント・団体も見習ってほしいところだ。
それはそうと、今月は現地まで見に行ったイベントはPRIDE武士道とZST。もしかしたらボクは「雨男」ならぬ「判定男」なのかもしれない。。。
「UFC 65 Bad Intentions」
(11月18日=サクラメント・アルコ・アリーナ)
-UFCウェルター級タイトルマッチ-
○ジョルジュ・サンピエール
(2R1分25秒 TKO)
●マット・ヒューズ
2年ぶりのリベンジマッチは、GSPことジョルジュ・サンピエールに軍配が上がった。
間違いなく現時点でのウェルター級(77kg)頂上決戦。途中、二度のローブローで試合が中断するハプニングこそあったが、GSPはスタンドで王者を圧倒。2Rには見事な左ハイキックによって崩れ落ちたヒューズにパウンドを叩き込み、2R1分25秒で完全勝利を収めた。
04年10月、ヒューズに敗戦を喫したGSPだったが、その後はデイブ・ストラッサー、ジェイソン・ミラー、フランク・トリッグ、ショーン・シャーク、そしてB.J.ペンと並み居る強豪を次々と撃破。文句のつけようがない快進撃で戴冠したGSPが長期政権を確立する可能性は高そうだ。
そしてもう1試合。
-ライト級ワンマッチ-
○ジョー・スティーブンソン
(1R2分7秒 タップアウト)
●三島☆ド根性ノ助
ギロチンですか、そうですか…。
勝てばUFCタイトル戦線にも絡んでいけるという重要な一戦だっただけに、この敗戦は痛い。
自身のブログでも「今回はさすがに凹んでます」と意気消沈の模様。
ブランク明けの初オクタゴンは苦い経験となったが、ドン底から這い上がってこその☆ド根性ノ助。今後の再起に期待だ。
ところで今日は、ZST4周年記念大会。
果たしてヤノタクは1分持つのか!?
23日(木)にディファ有明で行われる「ZST.11」の全カードが決定。
■小谷直之vsエリカス・ペトライティス
■所英男、バレット・ヨシダ組vs稲津航、佐東伸哉組
■矢野卓見vsフーベンス・シャーレス
■勝村周一朗vs今泉賢太郎
■鈴木信達vsぺトラス・モリカビュチス
■伊藤博之vs奥出雅之
■長井憲治vs小柳津弘
■伊藤健一vs吾妻エメルソン
4周年記念大会だけに、素晴らしいカードだ。
しかもチケットはほぼ完売。
格闘技ブームはほぼ去ったようだが、規模は小さくとも安定感のあるZSTには関係のない話だろう。
唯一、残念だったのがレミギウスの欠場。
所とのタッグは見たかったけれど、ケガということなので仕方ない。
というか、ピンチヒッターがバレット!
“代役感”はまったくなし。「GT-F」王者タッグということで、テーマ的にもしっかりはまっている。
個人的にはなんといっても、ヤノタクとシャーレスのグラップリングマッチに期待。
「GT-F2」のシャーレスは、バレットに負けはしたけれども凄まじい強さだった。現時点での「また見たかった選手ナンバーワン」。どんな戦いを見せてくれるか楽しみだ。
一方のヤノタクも、「DOG」でのヤヒーラ戦をはじめ強豪と対戦が続いている。ここはひとつ「東洋の神秘」の本領を発揮して、この1年を締め括ってほしい。
ほかにも海外進出に成功(?)した奥出が真ん中へんで出てきたり、第1試合で注目の吾妻エメルソンが出てきたりと、久しぶりにトータルで飽きのこない格闘技が見られそうな「ZST.11」。
工作員ではないですが、チケットのない方はお早めに。
ところで、間もなく三島☆ド根性ノ助がUFCデビューを果たす。
久しぶりの試合、そして初の金網マッチは不安材料だが、全米が驚くような試合を見せてくれ!!
(写真はシャーレス。世界最高峰のグラップリング技術を見よ!)